2024年にサービスを終了した「ポケモンメザスタ」。
大人気だったタグバトルゲームも、「ポケモンフレンダ」への移行とともに、これまで集めたタグの多くが使えなくなってしまいました。
「このタグ、もう捨てるしかないのかな…」そんなふうに悩んでいる方にこそ知ってほしい!
実は、使えなくなったメザスタのタグにはまだまだたくさんの再利用方法があるんです。
この記事では、「ポケモンメザスタ タグ 再利用」をテーマに、家庭でできるアイデアや子どもと楽しめる工作、コレクション価値の見極め方まで徹底解説!
捨てる前にぜひ読んでみてください。
使えなくなったタグでも楽しめる!家庭での再利用アイデア
コレクションとしての保存方法
ポケモンメザスタのタグは、ゲームで使えなくなってもポケモンファンにとっては思い出がつまった大切なアイテムです。
まずおすすめなのは、コレクションとしての保存です。
100円ショップなどで売っているトレーディングカード用のバインダーを使えば、タグをキレイに収納できます。タグのサイズは少し大きめなので、ポケットのサイズに注意して選びましょう。中にはタグ専用のコレクションファイルも販売されています。
タグを年代順やシリーズ順に並べると、見た目もスッキリして見返す楽しみも増えます。自分だけのポケモン図鑑のような感覚で、「このとき〇〇とバトルしたなぁ」といった思い出もよみがえるかもしれません。
さらに、タグの裏にプレイ日や思い出をメモするのもおすすめ。子どもが書いた手書きのメモが将来の宝物になるかもしれません。
遊び終わったタグも、捨てるのではなく“記録”として残しておくことで、新しい価値が生まれます。
キーホルダーやアクセサリーにアレンジ
使えなくなったタグを、キーホルダーやアクセサリーにリメイクするのも楽しいアイデアです。タグの穴にキーホルダー用のリングやチェーンをつけるだけで、オリジナルグッズが完成します。
とくにお気に入りのポケモンが描かれたタグは、自分だけのアイテムにして持ち歩くと気分も上がります。ランドセルやリュックにつけたり、筆箱やスマホケースにぶら下げるのもおすすめです。
さらに、UVレジンを使えばタグをぷっくり透明コーティングして、より丈夫でオシャレなアクセサリーにもなります。家族で一緒に手作りする時間も、タグの再利用を通して素敵な思い出になりますよ。
タグはしっかりした素材でできているため、壊れにくくリメイクにはぴったり。ちょっとした工夫で、かわいく生まれ変わります。
UVレジンのセットをまだ持っていない方には材料などがセットになったこんなセットがおすすめですよ♪

自作カードゲームの素材として再活用
使えなくなったタグを自作カードゲームの素材として再利用するのもおすすめです。メザスタのタグはひとつひとつにポケモンの情報やステータスが書かれており、カードゲームの要素がしっかり詰まっています。
例えば、タグ同士を比べて「こうげきりょく対決」や「すばやさ対決」などの簡単なルールを決めて、自分だけのバトルゲームを作ってみましょう。兄弟や友達と遊ぶと盛り上がりますし、ゲーム感覚で数字に強くなるというおまけ効果もあります。
また、ルーレットを手作りして「どのポケモンが出るかな?」とランダム要素を加えると、ゲームの幅が広がります。タブレットやスマホのアプリと組み合わせてオリジナルのポケモン大会を開くのも楽しいですよ。
不要になったタグを使って、オリジナルの遊びを作ることで、創造力も育まれます。
インテリアやディスプレイに活かす方法
メザスタのタグはカラフルでデザイン性も高いため、お部屋のインテリアとしても大活躍します。壁に飾ったり、額縁に入れたりするだけで、ポケモンの世界観を楽しめるおしゃれな空間ができます。
100円ショップのフォトフレームを活用し、タグを並べて飾れば、子ども部屋やプレイルームにぴったりのデコレーションになります。推しポケモンごとに分けて飾ったり、レアタグだけを特別に展示しても◎。
また、ガーランド風にひもでタグを吊るして飾ると、イベントや誕生日の飾りにも使えます。季節ごとにテーマを変えると、何度も楽しめるのがポイントです。
ただ使わないまましまい込むよりも、目に見える形で再利用することで、よりタグへの愛着がわいてきます。
手作りグッズの材料としての活用法
メザスタのタグを手作りグッズの材料として使えば、世界にひとつだけのオリジナルアイテムが作れます。工作が好きな子どもにはぴったりの遊びです。
例えば、タグを切ってブローチやマグネットにリメイクしたり、クリップに貼りつけてポケモン文具を作ったり。タグの形を活かして定規やしおりに変身させるアイデアもあります。
最近では、タグをスキャンして画像化し、ペーパークラフトやステッカーとして再利用する家庭も増えています。家庭用プリンターがあれば、何枚でも印刷して使えるので、遊び方がどんどん広がります。
使えなくなったタグも、手作りを通してまだまだ現役で楽しめます。お子さんと一緒に工夫して、楽しくリメイクしてみてください。
子どもと一緒に楽しめる!タグを使った工作アイデア
簡単!ポケモンタグアルバムの作り方
使えなくなったメザスタのタグを、ポケモン専用のアルバムにまとめて保存するのは、子どもでも楽しめる手軽な工作アイデアです。必要な材料は以下のとおり。
- タグを収納できるポケット付きバインダー
- 表紙用の厚紙や色画用紙
- ペン、シール、のりなどの飾りつけグッズ
まずは、バインダーに合わせて表紙を作ります。好きなポケモンを描いたり、シールを貼ったりしてオリジナルデザインに仕上げましょう。次に、タグをシリーズごとやタイプごとに分類してポケットに入れていきます。
タグの横にメモスペースをつけて、「いつゲットしたのか」「どのポケモンが一番のお気に入りか」といった記録を残すと、思い出アルバムになります。お友達と交換したときのストーリーを書き込むのも楽しいですね。
このタグアルバムを作ることで、ゲームが終わったあともタグを大切に保管でき、「これ、全部集めたんだよ!」と自慢できる作品にもなります。
タグを使った神経衰弱ゲーム
メザスタのタグは裏側が同じデザインなので、神経衰弱ゲームにぴったりです。遊び方はとっても簡単で、カードのようにタグを裏返して並べ、同じポケモンを探していくだけ。
枚数が多いと難易度が上がるので、はじめは10枚(5組)程度でスタートしましょう。レベルアップしたい場合は、似たような色やタイプのタグを混ぜて難しくするのもアリです。
このゲームは記憶力や集中力を育てるのに最適で、小さなお子さんでもルールをすぐに覚えて楽しめます。兄弟で対戦したり、時間を計ってチャレンジしたりと、いろんな遊び方ができますよ。
使わなくなったタグでも、遊びの工夫次第で知育トイのように活用できます。紙のカードより丈夫なので、何度も繰り返し遊べるのもポイントです。
タグで作るポケモンかるた
少し手を加えれば、タグを使ってポケモンかるたも作れます。必要なものは、画用紙や厚紙、ペンなどの基本的な文房具だけ。
まずは、メザスタタグを“取り札”として使用します。そして、“読み札”は自分で作ります。たとえば、ピカチュウのタグがあるなら、「でんきタイプ ほっぺすりすりが得意な あのポケモン!」といった感じに、特徴をもとにした文章を考えます。
読み札を作る過程で、ポケモンの特徴やタイプ、必殺技を覚えることもできて一石二鳥です。友達や家族と一緒に作ると、ユニークな読み札ができて盛り上がります。
読み手と取り手に分かれて遊ぶと、本物のかるた大会のような感覚で楽しめます。紙で作った読み札は、ラミネート加工すれば長く使えて便利です。
マグネットにリメイクして冷蔵庫デコ
メザスタタグをマグネットにリメイクして、冷蔵庫やホワイトボードのデコレーションに使うアイデアもおすすめです。
作り方はとってもシンプル。100円ショップなどで手に入る「マグネットシート」をタグの裏に貼るだけでOK!さらに強度を高めたい場合は、強力接着剤を使うと安心です。
完成したタグマグネットは、冷蔵庫にメモを留めたり、ホワイトボードに貼って遊んだりと、実用性もバッチリ。お気に入りのポケモンで毎日の家事や勉強の時間がちょっと楽しくなります。
さらに、誕生日や季節イベントにあわせてタグを変えると、マグネットアートとしても楽しめます。子ども部屋のデコレーションにもぴったりですね。
スクラップブックにタグを使おう
ポケモン好きの子におすすめなのが、タグを使ったスクラップブック作りです。遊んだ日やイベント、バトルの思い出などを写真と一緒にまとめることで、自分だけのメモリアルブックが完成します。
まずは、ノートやスケッチブックに写真を貼ったり、絵を描いたりして、空いたスペースにタグを貼り付けます。のりや両面テープでもOKですが、ポケット式のシートを使えば取り外しもできて便利です。
「この日、ゲンガーをゲットした!」「〇〇のイベントで大勝利!」といったコメントを添えると、読み返したときに感動がよみがえります。タグと写真を組み合わせることで、まるで冒険日記のような仕上がりに。
スクラップブックは親子で一緒に作れるので、共通の趣味としてもぴったり。ゲームだけでなく、タグを通してポケモンの世界をより深く楽しむことができます。
フリマやリサイクルはNG?現状のルールと注意点
2024年以降の公式対応と変更点
2024年、ポケモンメザスタはついにサービスを終了し、新たに「ポケモンフレンダ」へとバトンタッチされました。
この移行により、メザスタのタグの多くが公式に使用不可となり、ゲーム機にも読み込めなくなっています。
特に、タグの右上に「流れ星マーク(⭐)」がないものは、新システムであるフレンダでは完全に使用できません。これは、機械側の読み取り仕様が変わったためで、旧データのタグを読み込むことができないようになっているのです。
また、ポケモンフレンダの公式サイトでも、「メザスタのタグは使用できません」と明記されており、再利用や互換性についてのサポートも終了しました。
つまり、2024年以降は、流れ星マークなしのタグは完全にゲーム用アイテムとしての役目を終えたと考える必要があります。
こうした情報を正しく知ることで、「タグを売ったら問題ない?」といった誤解を防ぐことができます。
フリマ出品が禁止される理由
近年、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリを使って、不要になったメザスタのタグを販売しようとする人も増えています。しかし、2024年以降はこの行為が注意や警告の対象になる可能性が高まっています。
その理由のひとつが、「タグの機能が終了しているため、購入者とのトラブルが起きやすい」という点です。フリマサイトで「ゲームで使えます!」と誤って記載された場合、購入者が使用できないと知ってクレームになる可能性もあります。
さらに、公式では「タグの転売は非推奨」としており、過去には出品が削除されるケースもありました。これは、ゲームの不正利用や著作権・肖像権の観点から問題視されているためです。
たとえ個人のコレクション整理目的であっても、タグの価値や状態を誤解させるような出品は絶対に避けましょう。
流れ星マーク付きタグだけが使える理由
2024年以降の新ゲーム「ポケモンフレンダ」では、唯一使える旧タグとして「流れ星マーク付き」のメザスタタグがあります。このマークは、メザスタの最終シリーズである「ゴージャススター」シリーズ以降のタグに付いています。
このマーク付きのタグは、ポケモンフレンダとの互換性を意識して作られており、データ形式も対応しているため、フレンダの筐体に読み込むことが可能です。ただし、読み込めるのはポケモンだけで、特別な効果や技などは一部制限されているケースもあります。
また、すべての「⭐」タグが完全対応ではないため、実際に使用できるかは筐体で確認する必要があります。とはいえ、他のタグとは異なり、ゲームで再利用できる可能性があるのは大きなポイントです。
そのため、⭐マーク付きのタグは今後も一定の需要があると考えられ、手元にある場合は大切に保管することをおすすめします。
メザスタとフレンダの互換性まとめ(修正版)
ポケモンメザスタとポケモンフレンダは似たようなゲームに見えますが、実際には全く異なるシステムに移行しており、タグの仕様や使用可能なデータに大きな違いがあります。
以下は、両ゲームの主な違いをまとめた比較表です。
比較項目 | ポケモンメザスタ | ポケモンフレンダ |
---|---|---|
使用可能タグ | メザスタタグ(⭐付きのみ一部対応) | フレンダタグのみ |
タグ形状 | 楕円形プラスチック製 | 長方形プラスチック製 |
データ仕様 | メザスタ専用チップ | フレンダ専用データ |
互換性 | 原則なし(⭐付きのみ一部可能) | メザスタタグは基本的に非対応 |
使用制限 | 2024年にサービス終了 | 2024年7月稼働開始、現在も稼働中 |
このように、タグの形状が変わったことで、筐体にセットするスロットのサイズも異なり、旧タグは物理的にも読み込めなくなっています。
ポケモンフレンダでは、ゲームシステム自体がメザスタと大きく異なるため、流れ星マーク付きタグを除いて、基本的には完全に非互換と考えて間違いありません。
安易な出品が招くリスクとは
「使えなくなったから売ってしまおう」と思うのは自然なことですが、現在はタグのフリマ出品にはリスクが伴います。
たとえば、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
- 「ゲームで使えると思って買ったのに使えなかった」というクレーム
- 商品説明の不備による返品・返金要求
- 運営側による出品停止やアカウント警告
また、タグにはポケモンの画像やデータが記載されており、著作権の観点からも無許可での商用利用は問題になる可能性があります。
そのため、タグを処分したい場合は、個人のコレクションや工作材料として再利用する方法が最も安心で安全です。誤った出品や販売行為は避け、トラブルを未然に防ぎましょう。
メザスタファン必見!タグを使った思い出の残し方
タグ日記をつける楽しさ
ポケモンメザスタのタグは、ゲームの記録だけでなく、自分の思い出を残す日記のような役割も果たします。プレイした日やそのときの気持ちを書きとめておけば、将来きっと懐かしくなる宝物になります。
たとえば、ノートに「〇月〇日 ピカチュウをゲット!初めてのレアタグでうれしかった!」というように、その日の出来事を簡単に記録します。そして、その日のタグをのりやテープで貼り付ければ、立派な「タグ日記」の完成です。
お子さんと一緒に日記をつけることで、書く練習にもなり、感情を言葉で表現する力も育まれます。何よりも、「今日はどのタグにする?」と一緒に選ぶ時間がとても楽しいものになります。
数年後、日記を読み返して「このとき、こんなに喜んでたんだな」と親子で思い出話ができるのは、デジタルでは味わえない特別な体験です。
バインダー収納術と飾り方
メザスタのタグは、専用のバインダーにキレイに収納することで、見た目も楽しく、管理もしやすくなります。バインダーにタグをタイプ別やシリーズ別に並べていくと、まるで自分だけのポケモン図鑑のような仕上がりになります。
タグの下に小さなシールや手書きのコメントをつけると、より個性的で楽しいコレクションになります。「ゲットした日」や「バトルでの活躍」などを記録すれば、見返すたびに思い出がよみがえります。
また、バインダー以外にも、100均で手に入るプラスチックケースや小物収納ボックスを使うのもおすすめ。透明なケースに並べれば、飾っても映えるインテリアになります。
タグの背面には番号が記載されているので、番号順に並べると見やすさもバツグンです。ラベルを貼ったり、ポケモンのタイプカラーで分けたりすることで、整理しながら思い出を大切にすることができます。
タグ写真を使ったフォトブック作成
メザスタのタグは、小さくても色鮮やかで個性的なデザインが魅力です。そんなタグを使ってフォトブックを作ると、自分だけのオリジナルアルバムが完成します。
やり方は簡単で、スマホやデジカメでお気に入りのタグを撮影し、写真アプリやフォトブックサービスを使って一冊の本にまとめます。ページごとにテーマを決めて、「でんきタイプの仲間たち」「バトルで勝った伝説ポケモン」などの分類をするとより楽しくなります。
フォトブックにはコメントを書ける欄もあるので、「このタグは〇〇の大会でゲットした」などの思い出を添えておくと、まるでポケモンの冒険記録のようになります。
プレゼントとして作っても喜ばれますし、将来見返したときに「こんなにたくさん集めてたんだ!」と感動できるはずです。紙に残すことで、デジタルでは味わえないぬくもりが生まれます。
自作ポケモン図鑑にタグを組み込む
ポケモン好きなら一度は憧れるのが「自分だけのポケモン図鑑」。メザスタのタグを使えば、リアルな図鑑を手作りすることができます。
図鑑には、ポケモンの名前・タイプ・とくせい・ゲットした日などの情報を整理して記入します。そこにタグを貼ると、本物の図鑑のようなリアルさが出てきます。見た目もにぎやかで、子どもでも楽しみながら作れます。
ページごとにタイプ別(ほのお・みず・くさなど)に分けたり、「レアポケモン特集」などのコーナーを作ったりすると、完成度がグッと上がります。イラストを描き足しても楽しいですね。
図鑑を作ることで、ポケモンの名前や特徴を覚えられ、遊びながら学ぶことができます。お友達と交換して見せ合うのも、子ども同士の交流につながります。
タグを使ったファンアート制作
タグのイラストを見ながら、ファンアートを描くのもおすすめです。タグは色合いや構図がとてもきれいなので、模写の練習にもぴったり。絵を描くのが好きなお子さんには、絶好の素材になります。
タグをもとに、自分だけのオリジナルポケモンをデザインしたり、「タグの裏に自分の技を書き足してみよう」といったアレンジも楽しいです。タグの形を紙に写し取り、自作のタグを作るという工作遊びも人気です。
完成したアートは部屋に飾ったり、スクラップブックに貼ったり、SNSにアップして共有してもOK。ポケモンへの愛情を形にできるので、ファンとしての楽しみが広がります。
また、親子で一緒に描くことで、コミュニケーションのきっかけにもなり、「あのときこんな絵を描いたね」と思い出にもなります。
捨てる前にチェック!意外と価値のあるタグとは?
初期シリーズのタグにプレミア価値?
ポケモンメザスタは、初期のころから何度もシリーズを重ねてきました。中でも初期シリーズのタグは、今となってはなかなか手に入らないことから、一部でプレミア価値がつくこともあります。
初期タグとは、2020年のサービス開始時に登場した「スーパータッグ1弾」などのタグで、現在では公式の再販がなく、市場にも出回る数が限られています。とくに、初代に登場した人気ポケモン(リザードン、ミュウツー、ピカチュウなど)はコレクターからの注目度が高めです。
保存状態が良い、傷や汚れがないタグであれば、コレクター市場で数百円~千円以上の価格がつくこともあります。ただし、価値は需要と供給で変わるため、確実に高値で売れるとは限りません。
そのため、「古いタグ=不要」と判断せず、まずは一度調べてみるのがおすすめです。タグの裏に記載されているシリーズ名や番号をもとにネット検索すると、相場が確認できます。
限定イベントタグの見分け方
メザスタでは、さまざまなイベントやキャンペーンにあわせて限定デザインのタグが配布されました。これらのタグは一般のゲームプレイでは手に入らなかったため、特別感があります。
たとえば、映画公開記念やポケモンセンター限定のタグ、地域限定イベント(イオン・トイザらス・キッズリパブリックなど)でしかもらえなかったタグは、希少性が高く、コレクターの間でも人気です。
タグの見分け方は、主に以下のポイントがあります:
- タグ右上に「配布記念マーク」や特別な印がある
- 通常シリーズと異なる背景やロゴが入っている
- タグ裏面に「キャンペーン専用」などの表記がある
これらの特徴があるタグは、今後フリマやネットで価値が上がる可能性もあるため、捨てずに保管しておくとよいでしょう。
コンプリートセットとして価値アップ
単体ではそこまで高価でなくても、シリーズごとのコンプリートセットにすると価値がぐっと上がります。たとえば、「スーパータッグ第3弾の全種類」や「レアポケモンだけを集めたセット」などは、フルコレクションとして魅力的です。
とくに、全20種以上のセットをきれいに保管してある場合、購入希望者から見ても「手間なく集められる」と感じられるため、高値で取引されやすくなります。
セットを作るときのポイントは以下のとおり:
- 傷や汚れのないタグを選ぶ
- タグの順番や番号で整理する
- 専用ケースやバインダーにまとめて見やすくする
見栄えの良さは、価値を判断する上でとても重要です。見せ方を工夫することで、タグ自体の魅力も倍増します。
傷なしタグの保存で将来価値を保つ
たとえ現在は使用できないタグでも、保存状態が良ければ将来的に価値が出る可能性もあります。タグの表面がピカピカで傷がない、色あせていない、反り返っていないなどのコンディションは、評価のポイントになります。
タグを保存するときは、以下の方法がおすすめです:
- 透明なスリーブに入れて保護する
- 湿気の少ない場所で保管する
- タグ同士がこすれないように分けて収納する
とくに、レアタグや限定配布タグは丁寧に保管しておくと、数年後にコレクターアイテムとして注目されることも。保存状態を気にするクセをつけておくと、ほかのコレクションでも役立ちますよ。
コレクター需要があるタグの特徴
では、具体的にどんなタグがコレクターに人気があるのかを紹介します。
人気タグの特徴 | 理由 |
---|---|
レア度が高い(★4・★5) | 出現率が低く、ゲーム内でも強力 |
限定イベント配布 | 再入手不可、コレクション価値が高い |
初期シリーズ・初登場ポケモン | ノスタルジーや記念品としての価値 |
傷なし・未使用に近い | 美品は常に高評価される |
コンプリートセットの一部 | 欠番を埋めたい人に需要がある |
タグを見直すと、「実はこれ、けっこうレアかも?」という発見があるかもしれません。ただし、フリマ出品ができないタグは売却できないため、あくまでコレクションや自己満足としての価値を楽しむのがポイントです。
まとめ
ポケモンメザスタのサービスが終了し、「タグはもう使えない…」とがっかりしていた方も多いかもしれません。
しかし、タグにはゲーム以外にもたくさんの再利用の価値があることが分かりました。
家でのコレクションとして保管するのはもちろん、工作やアート作品として生まれ変わらせたり、子どもと一緒に思い出を形にするアイテムとしても大活躍します。タグ日記やスクラップブック、フォトブックなど、創造力次第で何倍も楽しめるのがタグの魅力です。
また、限定タグや初期シリーズなど、一部のタグにはコレクションとしてのプレミア価値があることも。売買には注意が必要ですが、大切に保管しておくことで将来の宝物になるかもしれません。
「使えない=無価値」ではなく、「使い方を変える=新しい楽しみ方」として、これからもメザスタタグとの時間を楽しんでいきましょう!