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【遥海】歌唱王で飛び抜けた歌唱力を披露し話題に!最高得点をたたき出したにも関わらず優勝できなかった理由とは?

エンタメ
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2020年5月20日にデビューシングル『Pride』でメジャーデビューをした日本人とフィリピン人のハーフである遥海さん。

2018年1月3日にオンエアされた『第5回全日本歌唱力選手権 歌唱王』で史上最高得点である995点をたたき出しましたが、惜しくも最終決戦で敗北。

最高得点を出したにも関わらず優勝できなかったのはなぜでしょう?

少し昔に遡って調べてみました。

歌唱王で優勝できなかったのはなぜ?

その当時21歳で飲食店店員だった草ケ谷遥海さんはビヨンセの「Listen」を完璧に歌い、史上最高得点である995点をたたき出しました。

ずば抜けた歌唱力を披露し、その圧倒的な歌唱力と表現力で、聞いた人全員に感動を与え、審査員の1人、宮本亜門は立ち上がり、笑顔で大きな拍手を送ります。

もちろん会場全体も拍手喝采。

最高得点をたたき出したにも関わらず優勝できなかったのはなぜか。

それは一般審査が関係してました。

出演者が前もって歌った童謡「ふるさと」の動画をインターネットに上げ、それに一般の人が投票する「事前審査」があったのです。

その結果とプロの審査員の出した結果の得点の合計で優勝者が決まります。

「明らかに草ケ谷遥海さんの優勝でしょ!」といった声が多数あり、一般審査はいらない!とブーイングの嵐です。

確かに当日に生歌を聞いてプロの審査員が審査した結果が覆るほどの一般審査、意味がわかりません。

しかし、聞いた人を皆感動させるほどの歌唱力をもつ彼女、放っておかれるはずがないですよね。

同年3月11日に放送された『行列のできる法律相談所』ではパネラーとして出演していた賀来賢人が「気になる人」として草ケ谷遥海を選出。

ゲストとして出演し、歌声を披露し、賀来賢人さん、その歌声に鳥肌がたったと言っていたほど。

その後、遥海さんがラヴ・イズ・オーヴァーを歌っている時に天使の影からマイクが現れ、途中から宮迫さんも一緒に歌ってました(笑)

宮迫さんも歌上手ですもんね。

あそこの場面、面白かった(笑)

その時もまた話題になり、メディアにも出てくる機会が増えていきます。

遥海ってどんな人?

そんな歌唱力抜群の草ケ谷遥海さんがどんな人なのかも見ていきたいと思います。

それと大きな転機があったと見られる軌跡をまとめました。

プロフィール

名前 遥海 (本名:草ケ谷 遥海)

生年月日 1996年6月25日
年齢 24歳(2020年現在)

出身地 フィリピン

遥海さんは日本人の父とフィリピン人の母をもつハーフで、3姉妹の末っ子です。

3歳(1999年)でクワイアに入る

幼少期より日曜日には教会に礼拝に行くことが習慣になっており、そこでいつもゴスペルを歌っているクワイアに衝撃を受け、3歳の時クワイアに入りました。

13歳(2009年)の時にフィリピンから日本へ

13歳の時から日本に移住しましたが、日本語が全く話せず言葉の壁に躓きながら葛藤し、必死で言葉を伝えようとするうちに『言葉を歌で伝える』アーティストに成長していきます。

高校入学後に徐々に日本語を覚えて様々なオーディションにエントリーするように。

今でも日本語よりは英語の方が得意とのこと。

17歳(2013年)の時に「X FACTOR OKINAWA JAPAN」に挑戦

高校生の時に「X FACTOR OKINAWA JAPAN」(2013年4月~2014年3月)に応募し、『スーパー高校生』と注目を集めます。

途中からは同世代の女子4人組のグループ『Hey World』のメンバーとしてチャレンジを続けてましたが、望むような結果は得られませんでした。

その後も路上ライブなど、ずっとライブ活動を精力的に行い、歌唱力を磨きます。

22歳(2018年)の時に「X FACTOR UK」に応募し、3度渡英

6月2日、ずっと憧れて参加を願っていたイギリスのオーディション番組「X FACTOR UK」に応募し、イギリスへ行きます。

「X FACTOR UK」は「ステージ5」までを競います。

順調に審査をクリアしていきますが、最終審査の3度目の渡英で会場に行って伝えられたのは、まさかの「不合格」。

ステージ4の審査ではウェンブリーアリーナの大舞台で3000人の観客と審査員を総立ちにさせたにも関わらず、まさかの結果です。

かなり悔しかったようですが、「冷静でいることの大切さを勉強できた。ウェンブリー・アリーナのステージで、100%の力を発揮でき、歌えたあの時の感覚を胸に、次に進みたい。」

と、前向きにとらえ、ここからまたさらに成長していきます。

23歳(2019年)の時に草ケ谷遥海から遥海へ改名

本名の草ケ谷遥海そのままの名前だと、ふだんの自分の延長線になってしまうが、遥海と名乗ることで、オンとオフの切り替えができるようになったと遥海さんは言っています。

今までよりも歌の世界に入り込めるようになったそう。

24歳(2020年)『Pride』でメジャーデビュー

5月20日にデビューシングル『Pride』でメジャーデビュー。

4月〜6月の間のテレビアニメ『波よ聞いてくれ』のエンディングテーマソングに使われています。

6月25日に【HARUMI LIVE 2020 “24”〜Birthday Special Live Stream〜】無観客配信ライブも。

11月からのミュージカルの出演も決まっています。

こちらの記事に詳しく書いてます。

まとめ

いかがでしたか?

歌唱王で史上最高得点をたたき出したにも関わらず優勝できなかった理由と遥海さんのこれまでの音楽に関わりある部分の軌跡をまとめてみました。

ちなみに遥海さん、高校生の時のバイト先のマクドナルド『Voice of McDonald’s』というクルーが参加できるオーディションに応募した時もファイナリストまで残って賞をもらったそうで、それがきっかけで「やっぱり私は歌がやりたいんだ」と気づき、『X Factor Okinawa Japan』や『歌唱王』などに応募するようになったそうです。

ここまで読んで頂けると彼女は実力があるだけでなく、かなりの頑張り屋さんなのはお分かりいただけるかと思います。

3歳ってまだ幼稚園に通い始めたばかりくらいの幼児期ですよね?

そんなに小さい頃にもう音楽の道へ足を踏み入れています!

この頃からもうすでに歌の才能が開花しているようですね。

実際に歌を聞くと遥海さんの歌唱力のすごさ、わかります!

一番大事にしている言葉は、「Different is Beautiful(人と違うことは美しい)」だそうですよ。

今後の活躍に期待大です!

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