何もしなくても勝手に寝てくれる赤ちゃんだったらいいですが、抱っこじゃないと寝てくれない赤ちゃんをもつママさんは大変ですよね。
うちの子の場合、夜中は子供を預かってくれる産院だったのですが、産院にいる時から
「あなたの子だけ泣いてるの。大変だから迎えに来てくれる?」
と看護師さんから早朝コールで呼び出されるくらいの子でした・・・。
連れ帰っても地上におりるのが嫌な子だったので、まぁ大変な日々が続いたのを覚えています。
ネントレとは
ネントレって?
ねんねトレーニングの略で赤ちゃんが1人でねんねする為のトレーニングらしいよ
方法としては毎日決まった時間に赤ちゃんを布団に1人で寝かせて部屋を出ます。
赤ちゃん部屋に1人にして大丈夫なん?
放置はダメ。様子は見に行かんといけんよ
最初は1、2分、次は5分くらいしたら様子を見に行き、大丈夫そうだったら10分後15分後と、徐々に見に行く間隔を延ばしていくというもので、1週間もすれば多くの赤ちゃんは1人で寝られるようなるようです。
ネントレをするうえのメリットとデメリット
メリット
一番のメリットはネントレがうまくいって1人で寝てくれるようになると母はかなり楽になります。
赤ちゃん、どんどん重たくなっていきますもんね。
そして赤ちゃんを寝かしつけるのに時間をとられる事もなくなるので、自分の睡眠時間や自由時間を確保する事ができます。
デメリット
デメリットとしてはネントレ中を始めると当然赤ちゃんは大泣きなので、赤ちゃんの泣き声に耐えなければいけない事です。
そんなのわかってるし!って思うかもしれませんが、我が子の泣き声を毎日聞き続けるのって結構きついですよ。
1時間くらいで泣きつかれて寝てしまう子も多いかと思いますが、長い子は4時間たってもまだ泣き続けている子もいるそうです。
アパート住まいの場合はご近所への配慮も必要なので気を使います。
あとはいろんな子がいるので、ネントレしても1人で寝られるようになるかわかりません。
我が家でネントレを実施しなかった理由
理由は2つありました。
うちの息子は1歳にもならないくらいから3歳くらいと間違われるくらい少し大きめの子です。
首が座るのもハイハイをするのもゆっくりめでマイペースに成長していってますが、寝返りをしようとするのだけは早くて、首も座ってないうちから寝返りをしようとする子だったので、怖くてそばを離れられませんでした。
それが1つ目の理由です。
1歳をちょっと過ぎたくらいの頃、『赤ちゃんは元々1人で寝られる。1人で寝られないのはそのよう習慣づけている親の責任』的な事を書いている記事を見つけました。
初めての子育てで自信もない私は、抱っこで寝かしつけるのが悪い事のように思えてきて、そばで見守りながらのプチネントレをスタート。
最終的には泣きつかれて寝てしまうんですが、決して抱っこを諦めようとしない我が子は毎日毎日1時間半以上泣き続けます。
1日だけ30分くらい泣いて寝てくれた日はありましたが、その次の日からはやっぱり1時間以上大泣き。
1週間くらいで私の方が耐えられなくてやめてしまいました。
赤ちゃんは泣くのが仕事というくらいなので、泣くのが悪い事とは思いませんが、泣き方がすごい・・・。
これが2つ目の理由です。
ネントレするなら母の意思の強さも必要ですね・・・。
ネントレなしで育てた結果
まだ抱っこじゃないと寝られない?
今は1人で寝れるようになったよー
2歳になる前くらいだったと思いますが、ある日突然、子供の方から『おろして』って言ってるかのようにベッドを指さしてもぞもぞした動きをするようになりました。
まだほとんど喋れないので本人に確認することはできませんが言ったわけではないですが、どんどん大きくなるし、自分の重みで抱っこされてる方がきつくなったのかもしれません。
お腹の中の世界から外の世界に勝手に順応してくれる日がきました(笑)
横になって寝た方が絶対楽ですもんね。
まとめ
ネントレ自体を否定するつもりはありませんが、しなくても1人で寝られるようになるので、するかしないかは親の判断。どちらでもいいと思います。
効果と安全性は科学的に証明されている方法のようなので、する事自体は問題ないかと。
但し、何日も泣かせ続けないといけないので、ネントレをするのなら家族の理解と意思の強さは必要です。
始めるなら生後5か月くらい。早い方がいいそうですよ。
私の場合、当時は眠くて眠くてあんまり余裕はありませんでしたが、今考えるとプチネントレしたあの1週間もしなくてもよかったかなぁと思っています。
腱鞘炎になり、手首はめっちゃ痛くてつらかったですが、穏やかな寝顔はとても可愛かったです。
今も抱っこはよくしてますが、産まれた時に比べて4倍以上の体重になっているので重たいですよ(笑)
ずっとそばにいるからわかりませんでしたが、去年の写真を見返すとまだ赤ちゃん!
乳幼児→幼児までの成長はありえないくらい早いので、今我が子を見るとほんと大きくなったなぁ~と感じます。
大変ですが貴重な時間!楽しんでください!
おわりです!
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