昨日まで普通にお風呂に入ってたのに突然のお風呂イヤイヤ!
何がそんなに嫌なのか?
考えてみたけど心当たりは全くないのに大泣きして大暴れ!困りますよね・・・。
逃げ回る息子を捕まえて
「そっかぁ~。嫌かぁ~。嫌なんやね~。でもキレイキレイしないとね〜。」
と言いつつも服を脱がせようとしますが、大泣きしながら服の端を握りしめて断固拒否!
この突然のお風呂イヤイヤ!数日間でおさまってましたが、今までも何回かありました。
どうしようと考えて思いついたのは、
お風呂を楽しい場所にしたらいい!
この1点です。
この1点なんですが、子供は飽きっぽいのでまぁ難しいですよね。
しかもこのイヤイヤ、1度じゃ終わりません…。
お風呂を楽しい場所にする方法
おもちゃの導入
ありきたりですが、最初に試したのはお風呂用のおもちゃの導入です。試しに500円くらいの金魚すくいのおもちゃを買ってみました。
新しいおもちゃを見てちょっと嬉しそう。
洗面器に入れたり出したり、遊び方はよくわからないけど楽しそうでした。数日間はこうやって遊んで、途中からなぜか洗面器の方に目が行くようになったので、百均で息子用に取っ手付き片手桶を買ってあげたら金魚以上に嬉しそう(笑)
お湯をすくって流したり頭に桶をかぶってみたり金魚いれたり、いろんな遊び方をしています。
遊んでいる間、お湯につかってぬくもる事もできるので一石二鳥です。
他にもおもちゃを導入した際の嬉しい相乗効果がありました。
遊んだ後は「また明日遊ぼうね。ないないしとこうねー。」と、私がパパーッとおもちゃ一式を洗面器に入れて片づけてあがっていたのですが、それを毎日見ていた息子が何も言ってないのに自分でお片付けするように!
手伝おうとして下手に手出しすると逆に怒られます。
今ではお片付けを始めたら『もうお風呂あがる』という合図なのでわかりやすいです。
洗髪時に泡々美容室
次に嫌がるようになった時は洗髪時に泡々の状態の時に髪を立ててちょんまげしたり角を2本はやしたり、いろいろ変な髪型にヘアスタイルを変えて鏡を見せてみると、息子ははにかみ笑顔で喜んでました。
数日間は毎日ヘアスタイルのアレンジをおねだりしてきてて、いろんな髪型にして楽しんでました。
泡の塊をプレゼント
石鹸を泡立てて硬めに作った大きめの泡の塊をプレゼント。
数日間はそれがお気に入りで洗髪中も体を洗う間もその泡をもにょもにょしてました。
「アワアワーッ」と言いながら喜んで遊んでましたが、途中からは石鹸そのものを要求してくるように・・・。
石鹸を持たせてたらおとなしく洗わせてくれたので、要求してくる時は洗い終わるまで石鹸を持たせてます。
お風呂カラオケルーム
お風呂で歌うと響くので楽しいようです。
しかし近所の人に聞かれて恥ずかしい思いをするかもしれないというデメリットもあります。
入浴剤の使用
1歳の頃は入浴中に喉が渇いたのか時々お風呂のお湯を飲もうとしたりしていた時期があり、もちろん飲ませませんけど万が一の事を考えて入浴剤などは使えませんでした。ある程度言う事がわかるようになってからは炭酸入浴剤の導入も効果的でした。
赤ちゃんと一緒に入浴する時も使えると明記されている入浴剤を使用。
最初は粉タイプのものを使ってみました。
入浴剤自体、初めて見るものなのでシュワシュワして浴槽の中のお湯の色が変わるのが珍しい様子。翌日からは自分が入れたがるようになりました。
入れるだけに飽き足らず、入浴剤自体を選ぶのも息子のお仕事。勝手に選んで置いておくと首を振って『これじゃない!』と抗議してきます・・・。
別の日に固形タイプのものを出してみました。
粉タイプのものとは違って溶けてきたらシュワシュワーッって浮いてくるのが楽しいようです。
浮いてきたものをプチプチちぎっておわん型にさせた私の手の平に置き、それに自分でお湯をかけて溶かすのが楽しいみたいです。
今では
「ポーンッ!(固形)とジャーッ!(粉末)どっちにする?」
とそこから選べるようにしないといけないようになりました。
入浴剤を入れる為にお風呂に入っている感はありますが、自分でこれがいい!選んで意思表示できるようになったのは成長の証ですよね。
おもちゃがでてくる1つ300円くらいの入浴剤も売ってます。喜ぶだろうなぁと買ってあげたくはなりましたが、それを1回出してしまうときっと毎日それを出さないと入ってくれなくなるのであえて買いません。
300円×30=9,000円
1か月で9,000円!家計の負担は大きいです!
こんないいものあるよ?と自分が教えたのにその後子供が欲しがった時に買ってあげないのも酷なので。
この先、何をやってもダメな時がきたら最終手段として使おうかとは考えています。
お風呂の何が嫌なのか?理由を考える
まず思い当たる事はないか考えてみてください。
- 石鹸の泡が目に染みて痛かったから嫌
- 顔にお湯がかかるのが嫌
- お風呂で転んで痛かった
- 足を滑らせて浴槽に顔がつかって怖かった
- お風呂にいる時に怒られた
- 髪の毛やゴミなどが怖い?
- 今は他に気になるものがあるから入りたくない
などなど、何か原因がある場合もあるので、思い当たる原因がある時はその原因となるものから消していきましょう。
明確にわかる原因がある場合はその原因を取り除けばいいだけなのでラッキーです。
困るのは考えても思い当たる事が全くないです!という人。
そんな場合はただお風呂は面白くないしなんか嫌なんだと思います。
ご飯も昨日まで普通に食べてたものをイヤ!って食べなくなったりするもんね
それ以外の要因として、うちの子の場合は眠たい時に入るのも嫌なようで、しがみついてきて全力で拒否します。
まとめ
お風呂のイヤイヤ対策はお風呂を楽しく飽きない場所にする事!です。
しかしイヤイヤは1度じゃすみません。我が家では対策として載せたこの回数分、お風呂前に大変な思いをしています。
乳幼児期は好奇心旺盛でいろんなものに興味を持ちますが、飽きっぽい。
うちではまだ試してませんが、お子さんの好きなキャラクターのスポンジなどを使うのもいいと思います。
『お風呂でお絵描き』なども対策として考えましたが、お風呂でお絵描きできるクレヨンは誤って浴槽などに落としてしまうとすぐに溶けてしまうようなので、なんでもかんでも浴槽の中に入れたがる息子には不向きだと思い、やめました。
気分を変えてあげるとすんなり入ってくれるので、新しいおもちゃを導入するとまたしばらくは嫌がらずに入ってくれると思うのですが、その度に買ってたらキリがないですよね。
お風呂がおもちゃで溢れかえってしまう・・・
1つの事に飽きてまた暴れ出したら次のものと、小出しで1つずつ試してみる事をお勧めします。
我が家はパパが単身赴任で普段はいないので、いつも私がお風呂に入れてるんですが、長期休暇などで帰ってる時はそこにいてくれるだけですんなり入ってくれます。
パパにいいところを見せたいのか、いそいそと自分で服を脱げる所も披露してました(笑)
お風呂係を変えてみる事も対策としては有効ですよ。
現時点で効果があったのはこの5点です。
- おもちゃで遊ぶ
- 泡で遊ぶ
- お風呂カラオケ
- 入浴剤で遊ぶ
- たまにはお風呂係を他の人に変わってもらって気分転換
これから息子が成長するにつれ、今とは違う別の悩みが増えることは間違いないかと思います。
お風呂めっちゃ嫌がってた時期あったよね、とそのこと自体は覚えていると思いますが、嫌がってた時期やその都度やってみて効果的だった事などは数年したら忘れてしまって答えられそうにないので、いろいろ試している今、対策を残しておこうと思います。
またイヤイヤが始まったらまたその都度追記していきたいと思います。
おわりです!
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