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下関の厳島神社の御朱印がすごい!駐車場はある?平家と高杉晋作ゆかりの地!

スポット
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厳島神社と聞いてまず思い浮かぶのは宮島の厳島神社ではないでしょうか。

その安芸国島嚴神社の御分霊が祀られている神社が下関にあります。

元々は平家の守護神として安徳天皇の御座船におまつりされていたものだったそうですが、文治元年(西暦1185年)に里人たちが安芸国厳島神社より御分霊をあらためて勧請し、社殿を建立したそうです。

長門國厳島神社は後に高杉晋作が戦勝祈願を行った場所としても知られ、長州軍が見事勝利を勝ち取った際に高杉晋作が奉納した大太鼓もあります。

その厳島神社の御朱印がすごいんです!

実際に行ってみましたので、長門國厳島神社の御朱印や駐車場、高杉晋作の大太鼓などを紹介したいと思います。

下関の厳島神社の御朱印は?通常版とすごいのと2種類あり!

長門國厳島神社の御朱印は通常の御朱印と高杉晋作が描かれたすごい御朱印と2種類あります。

せっかく来たので両方お願いしてみました。

普通の御朱印がこちらです。

力強い文字で書かれていますね。

そしてすっごい御朱印がこちら。↓

めちゃくちゃすごくないですか!?

こちらは「高杉晋作戦勝祈願ご由緒御朱印」です。

高杉晋作の凱旋の図が描かれています。

手前から大太鼓を船に乗せた高杉晋作、新地会所、長門國厳島神社の情景が描かれ、左下には高杉晋作直筆の手紙から「陶業狂生」という高杉晋作が自署した署名が記されています。

これ書くの時間かかるだろうなぁと思ってましたが、意外に早くて、あれ?と思ってましたが、御朱印帳に書いてくれるわけではなくて別紙でした(笑)

そりゃそうですよね。

こんなのをあんなに短時間でパパッと描けたらすごすぎる!

それぞれ500円と1,000円お納めしたらいただくことができますよ。

私が行った時は御朱印以外にこんなものもいただけました。

まさか塩分チャージのタブレットまでいただけるとは思っていませんでした(笑)

だいぶ涼しくはなってきましたが、今年は特に暑かったのでそのせいでしょうか。

神社の方の気遣いを感じますね。

下関の厳島神社の駐車場は?

長門國厳島神社の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場に止めることになります。

長門國厳島神社の所在地はこちらです。

下関市上新地町1-1-11

083-232-1138(社務所)

鳥居をくぐった左手に車が2台止まっていたので、ここが参拝用駐車場なのかと思いきや、「有料駐車場」と書かれていました。

なので、ここに止めないように気を付けてくださいね。

この鳥居をくぐってすぐの辺に昔は鳩がたくさんいたと思うのですが、車が入るようになったからか、今は全然いないようです。

この辺りは駐車場が少ないので、一番最寄りのわかりやすい有料駐車場をご紹介しますね。↓

大きな通りから見えるので場所もわかりやすいと思います。

◆ダイイチパーク下関新地

所在地:下関新地6番

収容台数:11台

営業時間:24時間

8:00-20:00 100円 /30分(最大600円)
20:00-8:00 100円/60分(最大300円)

目の前に駐車場の広いローソンがあるので、買い物がてら、少しの時間すみっこのあたりにでも止めさせてもらえないか交渉してみるのもいいかもしれません。

当たり前の事ですが、無断で止めるのはダメですよ!

高杉晋作ゆかりの地を巡るなら最大料金のある駐車場に止めてあちこち歩いて回るのもいいですね。

ここから歩いて行ける範囲の場所で言えば、「高杉晋作終焉の地」や「白石正一郎宅址」などがあります。

アクセスや地図など基本情報や写真など、詳細はこちらから見ることができますよー。↓

高杉晋作終焉の地 白石正一郎宅址

ちなみに厳島神社の左側に小児科があるのですが、その間に細い道があります。

そこの奥220m先に「高杉晋作療養の地」なんてものもあります。

高杉晋作の大太鼓

境内には高杉晋作が奉納した大太鼓があります。

左側の太鼓ですね。

この大太鼓は明治維新の時高杉晋作率いる奇兵隊と報国隊が小倉戦争のさい焼け落ちる小倉城から持ち帰ったもので、小倉戦争の戦勝祈願を行った氏神の嚴島神社にそのまま奉納されたものです。

長門國厳島神社HPより引用https://itukushima.or.jp/

小倉まで結構な距離なのに、よくこんなに大きいもの持ち帰ったな、と思います。

車もない時代なのに昔の人ってすごいですよね・・・。

最後になりましたが、長門國厳島神社の御祭神やご由緒についてもご紹介しておきますね。

◆御祭神

市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
田心姫神(たごりひめのかみ)
湍津姫神(たぎつひめのかみ)

嚴島神社の三柱の御祭神は畏くも皇祖天照大神の御子神であらせられ、「嚴島神社記録帳」によると、安芸国島嚴神社の御分霊を平家の守護神として、安徳天皇の御座船におまつりされていたが、壇ノ浦の合戦後磯辺に放棄されていたの里人に神託があって、「吾は嚴島姫の神也、早く祭るべし、かしこの磐之上にあり」と、ふしぎに思いながらそこに行って見ると、磯辺に御鏡太刀様の物をみつけ、文治元年(西暦1185年)里人たちが社殿を建立し、更に安芸国厳島神社より御分霊をあらためて勧請し、今日に至っております。

嚴島三神は、宗像三神ともいい、畏くも皇祖天照大神と素盞嗚尊(すさのうのみこと)との誓約(うけい、神聖な占いのこと)によって、素盞嗚尊の剣から天照大神が生みだした、三柱の姫神さまであります。美人の誉れ高く、日本の代表的な海の神である嚴島三神は、福岡県の宗像大社や広島県の厳島神社の祭神としてよく知られています。「日本書紀」には、天孫降臨の際に「道の中に下り居して、天孫を助け奉りて、天孫のために祭られよ」とその道中の安全を守護するようにと天照大神から命じられたとあり、そこから海上安全、交通安全の神として信仰されるようになりました。

 これは、大和朝廷と大陸朝鮮半島との交流が盛んになるにつれ、ますます盛んになりました。

 海は神秘的な力を持ち豊かな恵みをもたらしますが、その一方で荒れ狂ったときには、人も船も飲み込んでしまう凶暴性を発揮します。でありますから、海に生活の糧を求める古代、中世、近世そして現代の人々に至るまで、海に対して強い恐れと崇敬の気持ちを感じ、海を司る神霊を鎮めるために、嚴島三神を祀って安全と恵みを祈願しました。

長門國厳島神社HPより引用https://itukushima.or.jp/

長門國厳島神社は海上安全・交通安全・家内安全・無病息災・商売繁盛・安産祈願・病気平癒・方位災除・学業成就などのご利益があると言われています。

まとめ

下関の厳島神社の御朱印や駐車場、高杉晋作が奉納した大太鼓などを紹介しました。

長門國厳島神社は安芸国島嚴神社の御分霊を平家の守護神として、壇ノ浦の合戦の際も安徳天皇の御座船におまつりされていた御鏡太刀様の物が祀られている神社です。

高杉晋作だけでなく平家にもゆかりのある神社ということになりますね。

駐車場はありませんので、最寄りの有料駐車場のご紹介もしました。

「高杉晋作戦勝祈願ご由緒御朱印」は高杉晋作署名も模写されているし、大太鼓なども気になる方も何人かいらっしゃるんじゃないかな、と思います。

お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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