【私の家政婦ナギサさん】が７月７日から始まりました。
ドラマに出てくるナギサさんの作るお品書き付きの晩ご飯、優しそうなお味で本当に美味しそうなんです。
料理監修は男子ごはんでおなじみ栗原心平さんがされています。
家庭で作りやすいように１時間以内で作れて、1食あたり800円位に収まるようにと考えられたレシピです。
栄養バランスもとれてそうですよね。
ナギサさんの作った料理のレシピを補足説明を足しつつまとめていきたいと思います。
２日目の晩ごはん
まず４日間のトライアル期間のうち、本格始動の２日目のご飯です。
お品書きはこちらになります。
『お品書き』
- ふわふわ鶏だんごの大根そば鍋
- 五目炊き込みご飯
- まるごとトマトサラダ ネギと生姜だれ
私の家政夫ナギサさんレシピ ふわふわ鶏だんごの大根そば鍋
初対面のメイにあたたかい鍋料理でほっとしてもらいたい、野菜不足だろうから野菜をたくさん食べられるようにというナギサさんの配慮が込められている料理です。
<材料>（１人分）
[A]
- 鶏ももひき肉 200ｇ
- 玉ねぎ（みじん切り） 40g
- 卵 1個
- 干ししいたけ １個
- 薄力粉 大さじ１
- 塩 小さじ1/3
大根（20cm長さ） 適量
人参 適量
生姜 １片
柚子こしょう 適宜
[B]
- かつおだし 400㏄
- みりん、酒 各大さじ１
- 薄口しょうゆ 大さじ1/2
- 塩 小さじ1/3
作り方
１．まず、ふわふわ鶏だんごから作ります。
干ししいたけはぬるま湯で戻し、水気を切ってみじん切りにする。
２．ボウルに[A]の材料を全て入れ、手でよく混ぜ合わせる。
３．大根と人参は皮をむき、ピーラーで麺のように薄く長く削る。生姜は細い千切りにする。
４．鍋に[B]を入れて火にかける。
５．煮立ったら、１で作った鶏だんご生地をスプーンでひと口大にすくって、落としながら加えていく。※常にだし汁は煮立った状態に火加減を調整する。
６．鶏だんごに火が通ったら、大根、人参を加えて生姜をのせる。大根と人参は似過ぎないように火を通す。
７．器に盛り、好みで柚子こしょうを添えて頂く。
ふわふわ鶏だんごはムラなく粘りが出るまでしっかり混ぜ合わせることでふわふわな仕上がりに。
大根を細く長く切ってそばに見立てた『大根そば』は煮すぎないよう歯ごたえを残すのがポイントです。
軟骨入り鶏だんごレシピ
軟骨入りのこちらの鶏だんごを使用しても美味しいと思うので、参考までに。
鶏だんご生地(出来上がり650g)
<材料>
- 鶏ひき肉（もも） 500g
- 鶏軟骨 200ｇ
- 卵1個
- 塩 小さじ1
- 白コショウ 少々
- しょうが汁 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 薄力粉 大さじ1
作り方
１．鶏軟骨は包丁で細かくたたく。またはフードプロセッサーで細かくする。
２．ボウルに鶏ひき肉と軟骨を入れ、塩、こしょう、しょうが汁、溶き卵、酒、みりん、薄力粉を順に加えてよく混ぜる。
五目炊き込みご飯
土鍋で作る炊き込みご飯です。
写真を確認してもほぼ一緒だったのでこのレシピで間違いないかと思います。
<材料>
米…2合
大豆の水煮…1カップ
にんじん…小1/2本
ごぼう…1/4本
しめじ… 1パック
たけのこ…小1個
[A]
- 薄口しょうゆ…大さじ2
- みりん…大さじ1
- 酒…大さじ1
- 塩…少々
- だし汁…適宜
作り方
１．米はといでざるにあげておく。
２．ごぼうは皮をむいてささがきにし、水にさらしてから水気を切っておく。
人参も皮をむき、ささがきにする。
しめじは石づきを取り、長いものは半分に切る。
たけのこは薄切りにする。
３．[A]の調味料にだし汁を加えて2カップになるように計量する。
４．土鍋に米を入れ、大豆以外の具をのせて[３]の調味液を縁から注ぎ入れる。
５．蓋をして火にかけ、煮立ったら弱火にして10～12分くらい加熱する。
６．10～12分したら火を止め、大豆をのせて、そのまま10分くらい蒸らす。
７．完成です。蒸らした後はさっくり混ぜましょう。
ごぼうと人参のささがきもピューラーを使ってすると楽にできますよ！
土鍋で炊くご飯なので、確実に美味しいと思いますが、炊飯器でも普通に炊くことができました。
多少アレンジはしてますが、全品作ってみて別記事にまとめましたので、ご参考頂ければと思います。
その記事はこちら↓
私の家政夫ナギサさんレシピ まるごとトマトサラダ ネギと生姜だれ
<材料>（1人分）
- トマト 1個
- 長ねぎの白い部分 10cm長さ
- 生姜 1片
- すし酢 大さじ１と1/2
- ごま油 適量
<作り方>
１．トマトは湯むきをし、食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
※トマトの湯むきの仕方は下記に記載してます。
２．長ねぎ、しょうがは細かいみじん切りにする。
３．ボウルに入れ、すし酢を加えて混ぜる。
４．１のトマトを縦に6等分に切り、形を整えて器に盛る。
５．3の長ねぎとしょうがをこんもりとのせ、ごま油を回しかける。
トマトを湯むきすることでねぎだれがトマトによく絡み、一体感が出て美味しいです。
１．トマトのヘタの反対側に十字に浅く切り込みを入れ、熱湯に沈めます。
２．皮がめくれてきたらすぐに引き上げて氷水につけます。
こうするとトマトの皮を簡単にむく事ができるのです。
３日目の晩ごはん
『お品書き』
- 煮込みハンバーグ にんじんとブロッコリーを添えて
- キャベツと粒マスタードのサラダ
- なすのみそ汁
- ごはん
私の家政夫ナギサさんレシピ 煮込みハンバーグ にんじんとブロッコリーを添えて
こちらはドラマが始まる前からInstagramで公開されていたレシピです。
レンコンを少し大きめに切る事で食感を楽しめるようにと考えられています。
<材料>
れんこん 70g
[A]
- 合いびき肉 250g
- 卵 1個
- 薄力粉 大さじ1/3
- 塩 小さじ1/3
- ナツメグ 小さじ1/6
- 黒こしょう 適量
[B]
- デミグラスソース缶 1缶
- 赤ワイン 大さじ2
- ローリエ １枚
ケチャップ 大さじ1/2
中濃ソース 大さじ1/2
塩 小さじ1/4
人参とブロッコリー（茹でたもの）
<作り方>
デミグラスソースを作る。
１．小鍋に[B]Bの材料を入れて中弱火にかけ、混ぜながら熱する。
２．全体がなめらかになったら、ケチャップ、中濃ソース、塩を加える。赤ワインのアルコールが飛んだら火を止める。
れんこんハンバーグを作る。
３．れんこんは1.5cmの厚さに切ってから乱切りにする。水にさらしてアクを抜き、水気を拭き取る。
４．ボウルに[A]を入れて手でよく混ぜ、粘りが出てきたら３のれんこんを加えて混ぜる。
５．２等分にし、手の平に打ち付けるように空気抜きをして、楕円形にまとめる。
６．フライパンを熱して油をひかずに５のハンバーグ生地を入れ、蓋をして中火で焼く。焼き色がついたらひっくり返し、さらに蓋をして焼く。
７．両面に焼き色がついたら２のデミグラスソースを加える。
８．ソースが煮立ったら弱火にし、蓋をして６分程煮込む。底が焦げないように気を付けながら、ハンバーグをたまに返しながら煮る。
９．ハンバーグに火が通ったら器に盛ってソースをかけ、付け合わせを添える。
れんこんを刻んで入れるのではなく、少し大きめに切って入れることで食感が楽しめます。
添えてあるブロッコリーは塩ゆで、人参は写真のようにシャトーむきして人参グラッセにしてもいいかもしれません。
人参グラッセは人参を茹でた後、鍋にバターと砂糖を入れて溶かしたものに絡めながら加熱するとそれらしいものができますよ！
私の家政夫ナギサさんレシピ キャベツと粒マスタードのサラダ
<材料>
キャベツ 1/8個
[A]
- オリーブオイル 小さじ１
- 粒マスタード 小さじ１
- 白ワインビネガー 大さじ１
- 塩 小さじ1/3
<作り方>
１．キャベツを千切りにする。
２．[A]の材料をよく混ぜ合わせ、量を調整しながらキャベツとあえる。
キャベツは見つかりませんでしたが、人参のマスタードサラダを見つけたので、そのレシピを参考にレシピを作成しました。
粒マスタードのドレッシングはお好みでかける量を調整してください。
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まとめ
いかがでしたか？
【私の家政夫ナギサさん 第１話】でナギサさんの作る晩御飯レシピ、私自身も気になったのでまとめてみました。
３日目の晩御飯のお品書きにある『ナスの味噌汁』はいつもご家庭で作られているお味噌汁を出されたらよいかと思います。
大森南朋さんが演じるナギサさん自身もそうですが、ナギサさんの作る料理は体によさそうな優しい料理ばかりでほっこりします。
まさに『お母さん』の料理ですね。
お品書きまでついてる晩御飯、家で出ることなんてなかなかないですよね。
あのお品書きのレシピを参考にそのまま料理を作ったら栄養バランスのとれた食事を食べられそうです。
ふわふわ鶏だんごの大根そば鍋のレシピは公開されてなかったので調べておいたのですが、昨日公開されたようなので書き換えました。
来週の【私の夫のナギサさん】もどんな料理を作ってくれるのか…楽しみです！
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