近年、恋人たちの聖地として特にカップルやファミリーに大人気のウクライナきっての観光名所の『愛のトンネル』。
このトンネルには「恋人同士で手をつないでトンネルをくぐれば願いが叶う」「永遠に結ばれる」などのジンクスがある場所なんです。
緑に囲まれた愛のトンネルは本当に綺麗で絶景なんですが、日本からだとウクライナに行くだけでも大変なのに、ウクライナからでも行くのが結構大変な場所にあるようです。
その愛のトンネルに似ている場所が日本にもあるんですよー!
日本でもご利益にあずかることができるかも!?
この記事ではそんな日本版の愛のトンネルが見られる本銚子駅への行き方やお得な切符なども紹介したいと思います。
本銚子(もとちょうし)駅への行き方は?
所在地 〒288-0007 千葉県銚子市愛宕町
電車で行く場合
◆【東京駅】JR総武本線 特急しおさい号で銚子方面へ → 【銚子駅】銚子電鉄で外川方面へ → 【本銚子駅】
◆【千葉駅】JR総武本線で銚子方面へ → 【銚子駅】銚子電鉄で外川方面へ → 【本銚子駅】
バスで行く場合
東京駅と浜松町駅から1時間に1~2本くらいの割合で高速バスが出ています。
浜松町駅はバスターミナル1番乗り場、東京駅は東京駅八重洲地下街20番出入口バス乗り場になります。
銚子駅からは銚子電鉄で外川方面に乗り、本銚子駅で下車です。
時刻表や運賃はこちらで確認することができます → 高速バス時刻表
※高速バス「銚子東京線」は、「旭ルート」、「佐原ルート」、「小見川ルート」の3種類の路線があり、どのルートでも銚子駅までは行くことができます。
犬吠埼まで行きたい場合は「旭ルート」のみとなります。
飛行機で行く場合
◆【成田空港】JR成田線快速で成田駅方面へ → 【成田駅】JR成田線で銚子方面へ → 【銚子駅】銚子電鉄で外川方面へ → 【本銚子駅】
◆【羽田空港】東京モノレールで浜松町駅へ → 【浜松町駅】バスターミナル1番乗り場から高速バスで銚子方面へ → 【銚子駅】銚子電鉄で外川方面へ → 【本銚子駅】
車で行く場合
車をご利用の方は各方面からカーナビかグーグルマップなどをご利用されるかと思いますので、駐車場のご案内をしておきます。
本銚子駅には駐車場はありません。
犬吠駅か外川駅の駐車場は無料で利用することがきますよ。
犬吠駅の駐車場
〒288-0012 千葉県銚子市犬吠埼9595-1
15台駐車することができます。
外川駅の駐車場
〒288-0014 千葉県銚子市外川町2丁目10636
5台駐車することができます。
緑のトンネルをくぐると願いが叶うかも?銚子電鉄のお得な切符を紹介!
緑のトンネルは本銚子駅のホームから見ることができます。
銚子電鉄は3000形(元伊予鉄道700系)や2000形(元京王電鉄2010系)などのレトロな列車が走っているので本銚子駅から写真を撮るだけでもいい写真が撮れるので楽しいかと思いますが、『愛のトンネル』のご利益を得るには
「恋人同士で手をつないでトンネルをくぐれば願いが叶う」
トンネルをくぐらないといけません。
ウクライナのトンネルは人が歩くことができますが、日本の線路は歩くことができません。
でもせっかくだからくぐりたいですよね。
そう思うのは私だけですかね?
いや、きっと他にもいるはず!(笑)
せっかくなので列車も乗って日本版の愛のトンネルくぐって、願いが叶うよう、お願いしましょう。
緑のトンネルにレトロな車両が映えますね。
本銚子駅から外川方面に続く線路わきに生い茂った木々が緑色のトンネルを形成しています。
春から夏にかけての新緑の季節がおすすめですよ!
愛のトンネルをくぐるだけなら1区間とかでもいいかもしれませんが、銚子駅から外川駅まで乗ってみたとしても約20分です!
せっかくなのでお得な乗車券で銚子を満喫しましょう!
銚子電鉄だけでなく、銚子エリア自体を満喫したい方の為に公共機関がとってもお得に利用できるパスなどもご紹介しますね。
弧廻手形(1日乗車券)
価格 大人700円 小児350円
購入できる場所は仲ノ町駅、観音駅、笠上黒生駅、犬吠駅、外川駅か列車内。
銚子から外川間の全線を1日乗り降りできる乗車券です。見せるとサービスもいろいろ付いています!
銚子駅~外川駅までの運賃は350円(小人は180円)です。
往復すると700円かかってしまいますね。
同じ金額をお支払いするなら1日どこでも乗り降りできるうえにいろんなお店の特典がついている弧廻手形がお得です。
下記がその特典になります。
- 地球の丸く見える丘展望館(1割引き)
- 銚子ポートタワー展望室入場割引(1割引き)
- 飯沼観音の圓福寺 吉祥縁起守引換券
- 犬吠駅売店で1,000円購入すると100円引き
地球の丸く見える丘展望館、銚子ポートタワー、飯沼観音の圓福寺の口コミ、写真などの詳しい情報はそれぞれこちらから見ることができますよー。
参考にどうぞ☆
地球の丸く見える丘展望館 銚子ポートタワー 飯沼山 圓福寺(飯沼観音)銚子電鉄HPより引用https://www.choshi-dentetsu.jp/
緑のトンネルを楽しんだ後は各駅で降りてみて気になる場所で食事や観光を楽しんではいかがでしょうか。
銚子1日旅人パス
弧廻手形でも1日遊び尽くせそうですが、銚子電気鉄道全線、千葉交通 路線バス、ちばこうバス(フリーエリア内に限る)を駆使して観光を楽しみたい方には1日間乗り降りできる銚子1日旅人パスなんてもものもあったりします。
価格 大人1,000円 小児500円
仲ノ町駅、観音駅、笠上黒生駅、犬吠駅、外川駅、銚子観光協会(銚子駅の構内)、列車内で購入することができます。
銚子1日旅人パスの詳細についてはこちらをどうぞ → 銚子1日旅人パス
まとめ
本銚子駅の電車、バス、飛行機を利用してのそれぞれの行き方や駐車場、緑のトンネルをくぐる為のお得な切符などについてもご紹介しました。
本銚子←「もとちょうし」って読むんですよね。
田舎者の私、最初読めませんでした(笑)
新緑の緑のトンネルにレトロな列車の組み合わせはそれだけでも絵になりますね。
春から夏くらいまでの新緑の季節がおすすめです。
2017年の24時間テレビの企画でヒロミさんがリフォームして綺麗に生まれ変わった本銚子駅自体も見どころです。
本銚子駅ホームから撮影を楽しむのもよいですが、せっかく特典満載の1日乗車券なんてものもあるので、レトロな緑のトンネルをくぐり、動きながらの景色も楽しみましょう!
ウクライナまで行くのは難しいですが、国内なら行きやすいですよね。
さらにウクライナの愛のトンネルではかなり大変な蚊の洗礼を浴びるそうで、虫除け対策が必須だそうです。
線路を歩けないのは残念ですが、日本ならではの『愛のトンネル』、満喫してみてください。
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